顎の解剖や機能への理解顎の解剖や機能への理解

顎の解剖や機能への理解

名取歯科医院では20年にわたり顎関節症の治療を多くの患者さんに行ってまいりました。中には大学病院等の専門性の高いところへ行っても、もう治せないとか手遅れとか言われたという方もいらっしゃいます。また多くの歯科医院や病院に行ってもマウスピースを作るだけで、全く改善の余地が無いという話も聞きます。

実は、きちんと顎の解剖や機能を理解している歯科医師は、むやみやたらにマウスピースをしません。きちんと検査して科学的な根拠を得ずにマウスピースを低リスクだからと患者さんに薦めるのは、顎の解剖や機能がわかっていない歯科医師がするう事です。
勿論マウスピースがすべてにおいて効果がないというわけではなりません。ただマウスピースでは患者さんの問題を解決できない、場合によっては状況を悪化させてしまうこともあります。

まず、きちんと検査をして診断を行うことが大切です。

名取歯科医院では歯科治療を開始するまえに、必ずデンタルドック(歯の人間ドック)という精密検査を受けて頂きます。顎関節症は噛み合わせと密接な関係がありますので、デジタル検査のデータで「見える化」して、科学的根拠を示し、そのうえで治療計画を分かり易く、丁寧にご提案します。