顎関節症は特別な病気ではない顎関節症は特別な病気ではない

顎関節症は特別な病気ではない

顎関節症というと、顎のカクカク感や痛み、噛み合わせに違和感があるといった症状の病気のように思われるかもしれませんが、実際はそのような症状が表面化していない場合でも顎関節の状態や噛み合わせ異常がある方は多くいらっしゃいます。しかし表面化していない顎の異常は症状に表れないこともあり、その場合は患者さんご自身で気がつくことは難しいと言えます。

また顎関節症は噛み合わせと大きく関連していますが、噛み合わせは顎関節症だけでなく、インプラントや審美治療など、その他の歯科治療にも大きく関係していきます。名取歯科医院では「顎関節症」という症状だけに注視するのではなく、まず患者さんのお悩みを伺うこと、その患者さんの状態とお悩みの原因を診査診断で正しく把握することが重要だと考えています。

名取歯科医院では、「総合精密検査(17項目)」をご用意しています。この検査によって「この症状は顎関節症です。だからスプリント治療をしましょう」という単純なアプローチではなく、顎関節症の根本原因を正確に把握し、解決するための治療計画を立てることが可能となります。
顎関節症に対する過去の古い治療を単純に踏襲せず、科学的かつ定量的な検査を行い、正しい治療計画を提示することが、歯科医師の務めであると名取歯科医院では考えております。