誤魔化しのきかない時代
最近テレビを見ていると、過去に誤魔化したことが表面化して様々な問題に発展しています。歯科治療も同様で患者さんご自身が「何の治療されているのか」「本当にきちんと治療されているのか」という疑問を抱かれている方が多くいらっしゃると感じます。
歯科治療というのはお口の中の治療中、患者さんは自分が何をされているのか見ることができません。歯科医師からきちんと納得できる説明がなければ、患者さんが不安や疑問を持つのも当然です。
名取歯科医院では咬み合わせの調整を含めた全ての歯科治療で、治療前・治療後の画像やデータを見ていただきながらご説明をしています。これによって患者さんご自身が治療について理解し、納得頂けるように努めています。例えば治療後の画像データをご覧頂き、虫歯が完全に取り除かれていることをご説明し、さらに咬み合わせの調整も客観的なデータで確認して頂くことも日常的に行っています。当然、歯科インプラント治療も術前と術後の写真やデータを比較しながら、患者さんにも自分がどんな治療を受けるのか、また受けたのかを確認して頂きます。
どんなに適切な治療をしたとしても、言葉だけでは患者さんは不安になります。そもそも客観的なデータが示せない治療では話にならないと、名取歯科医院では考えています。治療前後の記録写真、デジタルによる計測データを見ていただきながら、科学的な客観性を保ったご説明することが本来の医療であり、患者さんとの信頼関係を築くために大切と考えています。